今日は、二十四節気の「立夏」です。
ああ、とうとう暦は「夏だ!」と言っています。
暦の解説書『暦便覧』は、どういっているかといえば、「夏の立つがゆへ也」だから「立夏」と。
そのまんまじゃんっ!
とつっこみ入れてみつつ、「立」ってことは、まだ気配でしかないってこと。
…と少し安心。
いや、安心してる場合じゃないよねぇ。
リアルは、なんだか気配を立ててゆっくりやってくるという手続きを無視して、いきなり「夏」ですもの…ああ。(←マジ夏が苦手なもんで)
今日は「端午の節句」でもあります。
空が狭い東京では、個人宅より、公共の場所に鯉のぼりが泳ぎまくります。
たとえば公園の木立の間。
あるいは、川の流れを眺めつつのんびりと。
これは、先日行った上野東照宮のぼたん苑の鯉のぼり。
ああ、東京タワーを背景に泳いでいるのもいるよねぇ。
実は、ただいま東北帰省中。
高い建物がないこの街なら、さぞかし気持ちよく泳ぐ鯉のぼりが…と毎年期待するのですが、今年も皆無。
むむむむむ…。
残念。
ってことで、東京の空を泳ぐ鯉のぼり思い出し「端午の節句」を祝っている次第です。
◆今日は、2018年5月5日/旧暦3月20日/弥生丁酉の日/月齢19.0日
◆日の出4時45分 日の入18時31分/月の出23時07分 月の入8時31分