二十四節気は「穀雨」に。春の雨が潤した大地に穀物の芽生え…と暦が言えば、東京では初夏花・つつじの季節です。/旧暦3/16・丁亥

今日は、二十四節気の「穀雨」です。

江戸の暦の解説書『暦便覧』によれば、「春雨降りて百穀を生化すればなり」なので「穀雨」だと。

「百穀」、つまり「たくさんの穀物」が芽生え育つ頃が今。
雨も冬から早春の冷たい雨ではなくて、暖かな慈雨。

桜にかまけているうちに、季節はどんどん先へと進んでるなぁ。

春中、桜観察に明け暮れるも、少し気になってはいました。
このつぼみ&花。

なになに?
いや、時々目に入ってた、街路のつつじ。
…のつぼみ。

いや、場所によっては、花咲かせている一角もあり。

つつじ

いやいや、おおむね、まだ蕾が並んでるのみだけどね。

さらには、いつものこのポスターがダメ押し。

つつじまつりのポスター

ああ、もうとっくに、根津神社のつつじまつりが始まってるしぃ…とココロを焦らす(-_-;)。

そこに、暦は「穀雨」と来れば、季節はもう春というより夏だよねぇ。

初夏の花「つつじ」の具合はどんなだろ?
…と昨日夕方。

根津神社つつじ苑

ああ、根津神社のつつじ苑が、もうすでに華やいでました~(◎_◎;)。
と、外側から眺めてかなり焦る。

季節を彩る花は、切れることなくバトンをつなぎ、ああ、ヒトは追いかけるので精いっぱい。
…と、焦ったまま早起きし、今日は、朝からつつじ見に行く気満々ですっ!

◆今日は、2019年4月20日/旧暦3月16日/弥生丁亥の日/月齢14.8日
◆日の出5時03分 日の入18時18分/月の出19時10分 月の入5時40分