2月17日の今日は、梶井基次郎の誕生日。
好きな作家は、逝った日より生まれた日が大切。
なので、今日も、書棚から著作取り出し、読んで眺めてささやかに誕生祝いです。(←好きな作家全部だと収拾がつかないので、思春期に出会って、逝ってしまった作家限定)
しかしなぁ…。
31歳という若さで早世し、作品数も少ない梶井基次郎の誕生祝。
今年も、ワンパターンの『檸檬』です。
しかし、こだわって、昨年、丸善創業150周年を記念して、初版のカバーで復刻された『檸檬』を読む。
やはり『檸檬』といえば今は無き河原町の「丸善」京都店(2015年に同じ河原町内に再オープン)ですものね。
今年は、旬も終わりのレモンをGET!
そうそう、梶井基次郎の誕生日を迎える頃になると、冬の入口に旬を迎えた国産レモンの季節がそろそろ終わりなんだよねぇ。
だから、そうとう安い値段でGETした。
ってことで、最近読み進めてる本を重ねて、いちばん上に『檸檬』の文庫。
そこに、レモンを重ねて「丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けてきた奇怪な悪漢」を気取ってみました。
えっ?なんのことか?
ならば、ぜひ、あなたも今日は『檸檬』を紐解いてみてください。
うふふっ(*´艸`*)。
◆今日は、2020年2月17日/旧暦1月24日/睦月庚寅の日/月齢23.2日
◆日の出6時27分 日の入17時24分/月の出1時17分 月の入11時37分