七十二候は「蛙始鳴」に。「立夏」に続き、暦が夏の気配告げるアイテムは蛙🐸の鳴き声。街暮らしの巣籠中では聴こえないけどね(:_;)。/旧暦3/25・甲寅

七十二候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」の時期です。(5月5日~9日)

暦は「蛙(かえる)の鳴き声が聴こえてくる頃」と言い出しました。

夏の気配を告げる「立夏」に連なる七十二候のアイテムは「蛙」。
古い暦が、夏の始まりを告げるのに持ち出すのは、花の開花ではなくて、蛙の鳴き声なんだよねぇとしみじみ。

若葉茂り、空いた地面は雑草の緑が覆い。
どこを眺めても緑あふれるこの時期なら、確かに、蛙の鳴き声はお似合いだろか。

しかし、街暮らしの上に、外出自粛。
今年も蛙の声を聴くなど、ある意味かなりな贅沢になってます(T_T)。

母の庭なら、蛙も鳴いているだろか?

コロナ禍でなければ、ゴールデンウィークは母の家に帰省。

母の家なら、庭も裏の畑も蛙の生息には適した茂みだらけで、ちょっとかき分けてみれば…ほらっ!

蛙

いたいたっ!
雨蛙🐸。

蛙

ちょっと目つき悪いけど..。
もしや、見つかったのが気に喰わない?

2シーズン続けて帰れない東北の母の家。

ゴールデンウィークは、竹藪から上手に鳴けるようになった鶯の声。
そして、時々カッコーの声も混じり。
雨降れば、蛙たちも高らかに鳴く。
なかなかに風情の宝庫なんだよなぁ。

初夏の母の庭を思っていたら…。

スマホ写真を練習中の母から着信!

おおっこれはこれは、蛙が潜んでいそうな(*’▽’)。

母の写真の蕗

花だよぉ~!と春紫苑(はるじぉん)の写真も送られてきましたが…。

春紫苑と草叢

私には、その背景の草叢が気になりすぎる。
なんともこれは、蛙の10匹や20匹は生息してそうじゃありませんか?

◆今日は、2021年5月6日/旧暦3月25日/弥生甲寅の日/月齢24.0日
◆日の出4時44分 日の入18時32分/月の出2時14分 月の入13時18分