二十四節気は「寒露」に。暦が「寒」の字を持ち出しても、まだ夏日続きの異例の10月。ホントはこんな稲刈り後の光景が似合いなんだが…。/旧暦9/3・己丑

二十四節気は「寒露」です。

暦はとうとう「寒」の文字を使い始めてます。
そうだよねぇ、もう10月だもの、本来ならば、紅葉もはじまる晩秋ですよ。

が、しかしっ!
今年は10月になってもまだ続く夏日、時々真夏日まで(-_-;)。
日本独自の季節感はどこにいった?

ああ、なんとも情緒のない日々です。

暦が「寒露」と言えば、稲刈り終えた田んぼの光景

暦の表現が晩秋に向かえば、自然と頭に浮かぶのはこういう風景。

東北の稲刈りの後

夏中、青々としていた水田地帯。

「寒露」の頃にもなれば、稲穂は深く垂れ。
もう稲刈りシーズンも終了まじか。

掛け干し

刈った稲を乾燥するために「杭掛け」した光景も広がってるかもしれません。
ああ、見に行きたいなぁ。

せめて、馴染みの都心の田んぼ、小石川後楽園の田端を眺めに行こうか。

掛け干し

もうそろそろ稲刈りを終えて、ここにも稲を乾かすこんな光景あると…思うんだよなぁ。
もしや、今年はまだ稲刈り終わってない?
どうなんだろう?

◆今日は、2021年10月8日/旧暦9月3日/長月己丑の日/月齢1.7日
◆日の出5時41分 日の入17時15分/月の出7時21分 月の入18時29分