寒くても早起きできるのは、この惹かれる光景のおかげ。
氷点下の朝、枯れた野っぱらに降る霜を眺めるためにわざわざ早起き。
そして、福島は盆地の街。
だから、広い場所にたてば、ぐるり山並みが望めるのもバリューです。
空気の澄んだ早朝は、さらに遠くまでクリア。
吾妻小富士のあたりの山並みは雪降り積もって「山眠る」。
そうだっ!あの山も眺めとこうっ!
と、2階の部屋の窓を開け、吾妻小富士を望む。
春が近づけば、山肌に種まきうさぎのカタチが浮かぶこの山並み。
今は、まだ深く雪降り積もって、白く美しいのみ。
少し近づき(←もちろん、デジカメの望遠機能をめいっぱい使うの意味)…。
「山眠る」様子を静かに眺めて堪能したりする。
林立している電線や枯れた木立が、少し邪魔?
いやいや、いいアクセントになっていますか(*’▽’)。
この山肌の雪が、融ける始めると、ちゃんとうさぎのカタチが浮かぶ奇跡。
その様子も来春から初夏の頃に帰省して、ちゃんと眺められますように。
もちろん、年末年始もここに帰ってこられますように。
…と、思わず祈る、静かに眠る山々に。
◆今日は、2021年12月1日/旧暦10月27日/神無月癸未の日/月齢26.2日
◆日の出6時32分 日の入16時28分/月の出2時31分 月の入14時18分