冬が来る前に探し切りたい「秋の七草」。
秋の七草の3つ目は「薄(すすき)」です。
帰京間際に通りすがった、福島の街の線路端。
そこに、たくさん育って、花穂が風に揺れていました。
思えば、このちょっと花穂が開いた頃の薄がいちばん美しい。
日差しを受けると、きらきら銀色に輝いているかのようです。
東京に帰ったら、ここでも薄に遭遇。
9月上旬の中秋の名月の時には、まだチラリとも育ってなかった気がする薄。
それが、しっかり花穂が育っておりました。
ふーむ。若々しい(*’▽’)。
この時期の薄の花穂は、銀というより金色ですね。
1本だと地味なたたずまいの薄ですが、まとまって咲き、金色から銀色へ。
そして、種が熟してふわふわになるまで、なかなかに眺めて楽しい秋の花です。
しかし…。
ああ、今年の「秋の七草」は、まだ3つ目かぁ。
まだ残暑が残る東京ですが、もう秋彼岸明け。
これからどんどん秋深まるはずで、となると「秋の七草」…全部発見、間に合うでしょうか?
焦りますっ💦。
◆今日は、2022年9月26日/旧暦9月1日/長月壬午の日/月齢0.2日/新月
◆日の出5時32分 日の入17時33分/月の出5時31分 月の入17時53分