この花は、真夏の花の佇まいで、晩秋から初冬あたりに開花。
樹々草々が、枯れて散りゆく日々の中、皇帝ダリアに遭遇しました。
「いやぁ、久しぶりだねぇ」
と、見上げて眺め、この花は、ジリジリと日差しの強い季節にこそ似合いそうと思う。
皇帝ダリアは、メキシコ、中米あたりから、遥々わたって来た種。
あのあたりって暖かそうなイメージですが、なんだってわざわざ寒くなる日々に咲く?
せめて、スコーンと青く晴れた冬空なら似合いそうだが、この日はどんより曇った一日で残念。
数日後にまた遭遇!
ずーっとご無沙汰だったのに、一度出会うと、頻繁に遭遇する不思議。
またも皇帝ダリアに出会いました。
今度は、紅葉を背景に、ピンクの大輪の花が生える構図。
快晴の青を背景に眺めてみたいとも思うけど…。
晩秋から初冬に咲くなら、こんな光景もオツですね。
ところで、この花。
いつ頃まで咲くのかな?
雪降り摘む中での大輪のピンクというのも美しいかも?と、妄想。
いやいや、まさかな。
今年は、咲き終わりの頃も目撃したく、ちょっと気にして観察しようかと思います。
◆今日は、2022年11月26日/旧暦11月3日/霜月癸未の日/月齢2.2日
◆日の出6時27分 日の入16時29分/月の出8時58分 月の入18時23分