七十二候は「土脉潤起」に。暦は雪が解け「土脉」=「ぬかるみ」ができる頃と。あぁ春だなぁ~。と、窓を開けたら、おおっ!雪降り積んでますっ(◎_◎;)。/2/22=旧暦1/13・丙辰

七十二候は「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」の時期です。(2月19日~23日)

「土脉」=「つちのしょう」つまり「土の脈」とは、雪解けでできた「ぬかるみ」のこと。

暦は「雪が解け、大地がぬかるむ頃」と言い出してます。
ああ、春はそこまで来てるんだねぇ~(*’▽’)。

と、暦眺めて春を感じ。
そののち、外を眺めたら、いきなり雪ですっ!

がしっかり積もってました(◎_◎;)。

雪

昨日は雨降りで、さすが暖冬の今年。
いつもは極寒の2月の福島でも、雪じゃなく雨なんだなぁ~と油断しておりましたが、この光景。

白梅に雪降り積み

白梅に雪

なんか花が凍って見えます。

枯れ枝にも雪。

枯れ紫陽花に雪

白き花が咲いたよう。

白き花といえば、卯の花の枯れ枝に雪積もれば

卯の花みたいに雪

今年は、早々と卯の花が咲いた?
と目を疑う。

「水脈」=「ぬかるみ」どころか、新しい積雪かぁ。

午後になって…。

さすが暖冬。
雪は根雪になる間もなく、陽が照ってきて溶け出しました。

ふーむ。
ここには福寿草がいたんだねぇ。

雪に福寿草

おおっ!昨日見つけた蕗の薹が開いてるっ!

蕗の薹に雪

こんな寒い日々にもどんどん花開こうとしてる蕗の薹です。
うーむ、今日も蕗味噌?

硬く降り積むと思った雪も、太陽のヒカリで温められて、脈打つか?
となれば、希望の春はやはり近いぞっ!

「土脉潤起」というのは、やはり希望溢れる暦のコトバですね。

◆今日は、2024年2月22日/旧暦1月13日/睦月丙辰の日/月齢12.2日
◆日の出6時21分 日の入17時29分/月の出15時15分 月の入5時17分