福島帰省した翌朝は、よーく眺める母の庭。
おひさまのもとでざーっと眺めて見れば、なあんかいつものゴールデンウィーク帰省とは趣が違うみたい。
例えば、今年は、咲きたてのライラック。
いつもは花の頃が終わりかけで枯れてるか、何も咲かずに気づきもしないかで、その存在も知りませんでした。
あなたも母の庭にいたんだねぇ。
さらに馬酔木(あせび)がことのほか立派に咲いててこれにも微かな驚き。
ふーむ、君もこの庭の住人だったか。
初夏に移りゆく母の庭は、この2種の花にて、いきなりゴージャスになってます。
躑躅も咲きだしてる?
普段なら、今頃は、これひとつの蓮華躑躅(れんげつつじ)。
もちろん美しく咲いてますが、他にも続々。
今年は、他の躑躅も咲きだしてました。
花の季節は、東京の半年遅れ。
東京の街路の躑躅は、今年なかなか咲きださなかったから、今年はちょっと早めに追いついた感じかな?
いちばん気になるのはこの卯の花。
ふーむ、遠目ではこんな感じ。
近寄れば、蕾が膨らみ、そろそろ咲きそう。
そーいえば、桜の頃に咲きだすはずの卯の花ですが、東京では出会わなかったかも?
そうだ、いつも眺めている民家の庭が、家の取り壊しと同時に、なくなってしまったからなのでした。
東京の庭園・公園をまわればもちろん、いい感じに咲き誇った卯の花に出逢えたかもな。
…とか思いつつ、これなら、帰京の際には花土産で持ち帰れるかもと虎視眈々。
そーいや、染井吉野はどうしたか?
この福島ではまだまだ開花の知らせは届かないみたいです。
◆今日は、2024年4月26日/旧暦3月18日/弥生庚申の日/月齢17.4日
◆日の出4時55分 日の入18時24分/月の出20時53分 月の入5時48分