11月20日は「いいかんぶつの日」と知り、家の乾物を大点検。我が食生活と家計は乾物が支えていることを知る。/11/20=旧10/21・丙午

今日は、「いいかんぶつの日」なんだそうです。

ご近所にいい感じの豆やさんがあって、いつものように豆の物色。
そこの店主に、そんな記念日があるって教えてもらい、買った豆を抱えていそいそと帰り、ネット検索してみたところ…。

ああ、ありますねそんな記念日が…。
制定は2010年、「日本かんぶつ協会」による。

由来は、語呂合わせではないんですが…。

・干物の「干」=「十」と「一」の組み合わせ⇒11月
・乾物の「乾」=「十」「日」「十」⇒十が二つあるから20日。
ってことで、<11月20日に乾物を「乞」う>となったみたい。

うーん、まあ、やや苦しいこじつけですね。

しかも、なんですっきり「かんぶつの日」としなかったんだろう?
まあ、いいか。

我が家の食生活は、「かんぶつ」によって成り立っている?

せっかくの「いいかんぶつの日」ですので、現在、我が家に乾物ってあるかな?
…と集めてみたら。

かんぶつ

あるわ、あるわぁ~!
先に買った「豆」も乾物ですし、出汁用の「昆布」、「かつ節」、「どんこ」もそう。
そして、好物の「ひじき」、「切り干し大根」、「車麩」もそういやぁ、ぜーんぶ乾物でした!

今更ながら、お世話になっております乾物さま!
とばかりに、手を併せて拝みたくもなってきたっ!

乾物活用の参考書的料理本!

最初は、豆好きからはじまって、長く缶ずめを活用。
しかし、「乾物」で買ったほうがずーっとコストパフォーマンスが良いことに気が付いた。

で、乾物の豆を買えば、同じコーナーには、ひじき、切り干し大根、車麩などなど、懐かしい食材。
これも、使いこなしを覚えれば、かなり便利でおいしい。

ってことは全部この2冊から教えてもらった。

乾物の本

有元葉子著『乾物料理』と、日高良実著『おうちで乾物イタリアン

「乾物」をテーマに一冊作った本で、「おっ!」と思えた2冊。
昔ながらの和食にとどまらない「乾物つかい」にはまりました。

そして、いつしか、我が家の食生活を「乾物」が底支えしてたみたい。
人知れず、ここ数年の私の体調と家計を助けてくれていたのでした。

ありがとう「乾物」。
そして、「いいかんぶつの日」おめでとう!

◆今日は、2016年11月20日/旧暦10月21日/神無月丙午の日/月齢20.4日
◆日の出6時22分 日の入16時31分/月の出22時28分 月の入11時24分