今日は、二十四節気の「立秋」。これまでのただ蒸し暑かったのは梅雨でなく、まさか夏?と驚く中に秋の気配。/旧暦6/16・丙寅

今日は、二十四節気の「立秋」ですっ!

ああ、もう秋ですねぇ。
思えば、今年の夏は、カラッと突き抜ける青空も、勢いある積乱雲も、夏らしい空模様を見たのはほんの数日。

暑さばかりは一人前に、真夏日更新の日々。
生まれて初めて雹が降るのも見ちゃったけど、なんか夏らしさがないまま秋が来てしまったみたい。

いちおう『暦便覧』
「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と言ってますが、確かに、早朝の空気が、もはや秋の気配を孕んでいますね。

暑いのは嫌だけど、なんか今年の夏は「カラっ」と突き抜け感がなかったのが…うーんちょっと不満。
もしや、これから?

いや、それはぜひともやめてほしい。
秋でいいです。
っていうか、毎年、いかに暑い日々でも、「立秋」と聞いたら、秋の気配をさがす自分がいたりします。

ホントは、夏のヒカリで眺めたかった勝手「夏の七草」。

そうそう、春と秋はあって、なんで夏はないのか?
と思って探した梅雨バージョン「雨の七草」は楽しくて、実は、本格的な夏が来たら「夏の七草」もやろうと虎視眈々。
セレクトもほぼ完了。
ジリジリその日を待ってましたが…きょうから探すなら「秋の七草」だよねぇ。

ってことで、「立秋」の今日、全部ざっくり紹介してしまおうかなと。

夏の七草

左上から、「禊萩(みそはぎ)」「狗尾草(えのころぐさ)」「洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)」「鳳仙花(ほうせんか)」「白粉花 (おしろいばな)」「薊 (あざみ)」「爆蘭 (はぜらん)」
…でどうだろう?

我が「夏の七草」は、我が家から半径10キロ圏内を彩る花

ってことで、少し詳しく見ていこうか。

「禊萩」

この花は、東京の新暦盆のあたりで咲き始め、東北の旧暦盆のころが最盛。

まさに夏の草で、以前は街の花屋でも売られていたんですが、ちかごろとんと。
が、不忍池のボート池の端にたんまりさいておりました。

みそはぎ

この細かい花に水を含ませ…。

みそはぎ

お盆の精霊棚に水を放ち、清浄に保つ。
…という役割も持つ花。だから、「禊」という名をもっているみたいです。

「狗尾草」「洋種山牛蒡」

そのやんちゃぶりはこちらにて⇒2017年7月28日の記事
古い家が解体されて、しばし更地に。
…となると、いつのまにかやってきて傍若無人に伸び放題な方々。
しかし、近くでみると美しい夏草です。

「鳳仙花」

我が町では、街路樹の根元が、どなたかの庭になってる気配。
梅雨の時期は、「立葵」がその庭をいろどりますが、徐々にこの花と選手交代するみたい?

鳳仙花

民家の庭の花壇に似合う花が、街の道端にあるって、やっぱ贅沢ですよね。

「白粉花 」の夏バージョン

夏場、この花は光の下でじっとつぼみを閉じています。

オシロイバナ

だから一瞬何の花?と近づいて、少し開いた花見てああ~!となる。

オシロイバナ

実は、陽射しの強い真夏の間は、昼間つぼみで、開花は夕方になってからという性質をもつので、夏場はこんな感じ。
やがて、日照時間が短くなって日差しが穏やかになるのを察知すると昼間も開花。

季節の変化の目安にもなる花です。
で、ってことは、秋バージョンもここで紹介する予定。
こうご期待っ!

「薊 (あざみ)」

この花も「禊萩」同様、以前はたくさん咲いてて、ふといなくなった感のある花。
上野のお山の大仏さんの丘にプチ群生してたのを発見!

実は、花咲く前のとげとげだらけの姿が、夏っぽいなぁ…と勝手に思っている。

あざみのつぼみ

ほらね、なんだか爽やかでない?

「爆蘭 」は、別名「花火草(はなびぐさ)」。

となれば、花火の季節、夏にふさわしいよねぇ~!
はぜらん

実際、こんな風にちんまりと咲き、しかし、小宇宙に打ちあがった花火然としてます。

ってことで、「夏の七草」2017バージョン。

実は、半径10キロ圏内とぐぎっても、夏の草は、豊富にありすぎ。

そこから7つ選ぶのは、やや無理くりで…。
さらには、環境の変化か、いままであった花が忽然と消え、かつてのおなじみさんが登場したり。

この選びきれないぐらいの種類の多さ…ってのが「夏の七草」がなかった理由では?
…と思ったほどです、なるほどな!いや、ホントか?

ってことで、明日からは、秋の七草探しにGO!

◆今日は、2017年8月7日/旧暦6月16日/水無月丙寅の日/月齢14.7日
◆日の出4時53分 日の入18時40分/月の出18時19分 月の入4時06分