七十二候は「大雨時行」に。となるとゲリラ豪雨が怖いですが、無理やり風情ある夏の雲と夕立を思う日々です。/旧暦6/21・丙寅

七十二候は「大雨時行(たいうときどきおこなう)」の時期です(8月2日~6日)。

暦は、「時々、激しい雨が降る頃だよ」と言っています。
つまり、夏の雲・積乱雲と夕立の頃ということでしょうか?

風情あります。

が、近ごろは、一転にわかに掻き曇り、ゲリラ豪雨ですからねぇ…。
風情なんて言ってる場合じゃあない、危険です。

ああ、どうなっちゃってんだ地球。

暦が「大雨時行」と言ったら、雲が面白い季節到来。

ゲリラ豪雨や、過激に発達した台風は怖いけど、真夏から秋いっぱいは面白い雲のシーズン。

記憶をたどれば、「冬」はスコーンと青く抜け、「春」は霞んでぼんやりとした空。
…雲の形状を楽しむ日々ではありませんでしたよね。

晴れても、暑くて日傘越しですが、暦が「大雨時行」と言ったら、雲をたくさん眺めたいものだと思います。

積乱雲

積乱雲

積乱雲

…ってことで、これは、昨年8月に見た雲の一部。

入道雲とひとくちに言っても、ぜんぶ違って面白く、自分が撮った写真の量を思えば、傘越しに空ばっかり眺めて過ごしていたみたいです。

ホントは、身近なキケンを回避するためにも、雲が読めるヒトになれたらいいんですが。
本で独学しても、雲のカタチは、千差万別、見本写真があってもどれがどれだか微妙に不明。
これはなかなかに難しいです。

…ってかこうなったら、雲を意識してどれだけ眺めたかの場数かしら?

ただ、空の様子を注意する日々は、案外、ゲリラ豪雨を回避可能だったりしますね。
黒雲が増えてきたら、屋内に避難する…経験上大切な豪雨回避法かと(*’▽’)。

◆今日は、2018年8月2日/旧暦6月21日/水無月丙寅の日/月齢20.0日
◆日の出4時49分 日の入18時45分/月の出21時53分 月の入9時26分