今年は、いつもの花の季節が、ひと月遅れ。
「杜鵑草(ほととぎす)」にもやっと会えた(*’▽’)
夏の「百日紅」の頃あたりから、ずーっとそうなんですが、今年は花の頃がひと月遅れでやってくる。
いつもは、10月上旬から「あらっ!久しぶり」とか思って眺めるこの花。
今年は旧暦11月上旬になってやっとやってきた存在感。
この花は毎年同じ場所に咲く多年草。
だから観察スポットを決めておけば、毎年出会える寸法ですが…今年はなかなか見つからない。
今年の乱れまくった気候のせいで、消えちゃったのか?と心配したよぉ。
ビロードみたいなつぼみもたくさんついて、これから咲く気満々みたいです。
本来ならば、今頃は「石蕗(つわぶき)」の時期。
…ですが、こちらはまだまだネジみたいなつぼみが並びまくっておりました。
やっぱり、順繰りに遅れているみたいですね。
ちなみに、いちばん好きな「石蕗」スポットは、皇居東御苑の本丸庭園。
赤く染まった桜の樹木の根元を黄色く染めてとてもとても美しいのですが…。
今年は、ただいま「大嘗宮(だいじょうきゅう)」(⇐天皇陛下が即位して、初めての新嘗祭たる「大嘗祭」を行うための建物)の建立中のために進入禁止エリアに。
先月まではぎりぎり「石蕗」咲く場所までは入れたんですが、今月から12月半ばまでは入れない。
だから、この光景を見るには間に合わないだろなぁ…。
今年は、写真で眺めて、記憶をたどってみることにします。
◆今日は、2019年11月2日/旧暦10月6日/神無月癸卯の日/月齢5.0日
◆日の出6時03分 日の入16時46分/月の出11時05分 月の入21時01分