18日は浅草の観音様のご縁日。10月の今日は「菊供養会」なんだけどねぇ。お参り行きたいけど行けない(-_-;)。/旧暦9/2・甲午

10月は菊由来の年中行事が少しずつ…。

いちばん早いのは、谷中の菊まつり
そして、2番目は、浅草観音様のご縁日「菊供養会」

浅草寺の境内で菊の花束を求めて観音様にお供えし
⇒代わりに御下がりの菊をいただく「菊とっかえ」の御供養
いつしか始まる豪華な「金龍の舞」に眼を楽しませ。
「菊之御守」を授与いただいて帰路。

今年も「菊之御守」を授与いただきにお参りに行こうか。

菊之御守り

いや、今日はひとごみあふれる日曜かぁ…とあきらめました。
いままでお世話になった「菊之御守」を取り出し眺めて、「菊供養」をさせていただいたことにします。

「菊之御守」は、菊花でなく葉っぱの意匠というのが素敵だ。

…と眺めて今年も思う。

「菊之御守」

中央に書かれた経文は「観音経」の一節「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼」

恐れながら超訳すると<観音様は、慈悲深いまなざしでわたしたちを見守ってくださり、救済してくださる。だからお参りをして「南無観世音菩薩」と唱えましょう。>みたいなこと。

しばし、葉っぱに描かれた経文を眺め、小菊とともに部屋に飾らしていただきますか。

菊之御守

ああ、来年は、ひとごみだろうとなんだろうとぐんぐん出かけられる日々でありますよう。

ちなみに、「菊供養会」の「菊とっかえ」は場所を変更して行うそうで、「菊之御守」の授与もあり。
しかし、「金龍の舞」は中止だそうです。⇒浅草寺のサイトへ。

◆今日は、2020年10月18日/旧暦9月2日/長月甲午の日/月齢1.3日
◆日の出5時50分 日の入17時02分/月の出7時09分 月の入18時12分