七十二候は「玄鳥去」に。つばめが南へ渡ってゆく頃って、もうそんな時期かぁ。雛に遭遇したのは、つい最近な気が…。季節の巡りは早い早い。/旧暦8/13・庚午

七十二候は「玄鳥去(つばめさる)」の時期です。(9月18日~22日)

「つばめが南方へ渡って行く頃」と暦。

ああ、もうそんな時期かぁ。

今年はもう会えないだろなぁ。
と思ってたつばめの雛。

ツバメの雛

彼らに遭遇したのもつい昨日のことのようですが、この写真は7月上旬に撮ったもの。
極力外に出ないように暮らすと、まるでワープしたかのように時間が過ぎます。

もちろん、つばめたちも、もうとっくに巣立ちして、さらに海を渡って南へ南へと。
生まれて数か月で、そこまで一人前になる野生の生き物ってすごい…と、畏敬の念で空飛ぶつばめの群れを思ってみたり。

つばめの渡ってゆく頃は…。

日の出は遅く。
日の入りは早く。

晴れた日でも、午後3時ぐらいになると、もう太陽は西の空。

西の空の太陽

昼間の時間が、あっという間に短くなります。

こんな風に、日々の日照時間が短くなったのを合図に、つばめたちは渡りを開始するんだそうです。

ああ、秋だなぁ。
今年こそは、ちゃんと秋を楽しみたいものです。

◆今日は、2021年9月19日/旧暦8月13日/葉月庚午の日/月齢12.1日
◆日の出5時26分 日の入17時43分/月の出17時11分 月の入3時09分