今日は、二十四節気の「小寒」です。
「いよいよ、本格的な寒さの日々到来」と暦。
福島の日々は、もうずーっと前から超寒いんですが、「これから本格的な寒さ」ってなぁ。
ここからさらに寒くなるのは勘弁してほしい。
できれば、積雪も溶けて欲しい。
一方、東京地方は、明日辺りから積雪もありとの予報。
けっきょく、暦のいうとおりになってるみたい(-_-;)。
「小寒」から「寒の入り」。
季節の挨拶は、今日から「寒中見舞い」です。
このさき、15日後の「大寒」を経て、「立春」前日までが「寒の内」。
これから、寒さの底というか、寒さのラストスパートというかの日々です。
さっそく「寒中見舞い」を準備中。
年賀状は年末に不足なく出したはずなので、ここに載せるだけかもしれませんがまあ一応。
年賀状をマイナーチェンジしただけですし(*’▽’)。
今年も年始の挨拶は「寅尽くし」+ここ数か月の光景にて。
ということで、せっかくなので、各写真の解説を以下にまとめてみました。
左上から順に。
・浅草寺の歳の市の「有卦干支羽子板」と「寅の土鈴」。
・雷門の傍にできたホテルのフロントにいたマスク姿の招き猫には、「歳の市」の帰路に遭遇。
昨年も今年もマスクをつけて、左手(前脚)を挙げ、お客を招いておりました。
コロナ禍の日々は、こんな風にヒト以外のマスク姿も多かった。
・アマビエさんもコロナ禍になって、身近になったキャラクター。
疫病封じの妖怪さんですが、お菓子や雑貨やと、ずいぶんおなじみになりました。
これは、御菓子司・つる瀬の上生菓子です。
・東京の樹でもある銀杏。
初冬から年末まで、少しずつ色づいて、散り、枝ぶりも根元を染める落ち葉の様子も美しい。
秋から冬にかけて、コロナ感染も落ち着いて、外歩きを再開。
この変化を観察するだけでも、なんだかとっても楽しかった。
・上野桜木の和菓子屋・桃林堂の「小鯛焼き」。
これは、七十二候「鮭魚群」の時期に「魚」こじつけで毎年「たい焼き」をいだだくのがマイルール。
毎年、違うお店のモノをと決めてたんですが、コロナ禍ゆえに衛生面を考えて、2年続きでこの鯛焼きを。
・「壬寅」の年には是非買い求めたいと思ってた、江戸時代の紙製玩具「ずぼんぼ」。
しかし、ホンモノはちょっと高価なため断念。
新しい年用に新調した布巾に付録としてそれ風のモノがついてきました。
これで十分満足。
この玩具は、寅の足に貝殻の重しを入れ⇒うちわで風を送って、ふわふわと踊らせて遊ぶものだそうです。
・こちらは「開運こけし寅」というのだそう。
お店で、遭遇し、こけし風の意匠と、不思議が表情に惹かれまくる。
離れがたくなり購入してしまいました。
・昨年の正月は、ひとり東京にて。
それでも雑煮もお節も作りましたってことで(*’▽’)。
今年は、福島帰省できてよかったよかった。
・歳の市は、浅草寺「納めの観音」の門前市。
その納めの観音で毎年授与いただく「縁起小判」。
今年で、12年目で、12個の小判になりました。
ということで、今年もよろしく。
そして、寒さ厳しい日々に負けることなく。
コロナ禍にも屈することなく!
◆今日は、2022年1月5日/旧暦12月3日/師走戊午の日/月齢2.4日
◆日の出6時51分 日の入16時42分/月の出9時07分 月の入19時25分