今年は、「草」でなく「花」探し。
「梅雨迎えの七花」のひとつめはコレっ!
「南天の花」です。
っていうか、白い花に見えるこれは、実は、まだ蕾なんですけどね。
それでも清々しい白が美しいのでもう七花の仲間に入れたい。
…と、しばし行った場所ではもう咲いてましたっ!
白いつぼみが開くと、白い中で黄色い雄蕊が目立つ。
これが、どんどん花開くと、雑穀ご飯みたいな感じになって、それも楽しい。
そんな雑穀飯状態を見かける日々は、もう梅雨本番の頃なんじゃないかなぁ…そしたら、またここで。
ちなみに、4月下旬には南天の花芽。しかも可愛い赤っ!
実は、毎年「花芽」を見逃してたもんで、今年はかなり注意して眺めてました。
そしたら、ちゃんと出会えまして…。
南天の花芽って、赤くなるんだぁ。
花芽は、南天の赤い実の記憶を孕んでいるかのように、赤く可愛く。
と知れば、南天の変化って、春夏秋冬、全部なかなかな見ごたえです。
ここから白いつぼみになって、梅雨入り頃の雑穀飯みたいな花の咲き様までもう少し。
こうなってくると、ジメジメ不快な梅雨の頃もまた楽し…かな?
◆今日は、2023年5月19日/旧暦3月30日/弥生丁丑の日/月齢28.9日
◆日の出4時34分 日の入18時42分/月の出4時01分 月の入18時23分