昨日、母の家で眺めた柿の木。
帰省したての日には、色づいたのもあってびっくりしたものの…。
まだ多くはこんな感じ。
枝には、青い柿の実がたわわについて、今年の豊作を予感させてくれてはいた。
それが、そろそろ東京に戻るかと言う日の早朝。
窓から柿の木を眺めれば…。
ええっ!
あっという間に、ほとんどがオレンジ色の染まって熟してるっ?!
ふーむ、美味しそう。
そんなら少しもらって帰ろうか?
と一瞬思うが、そういやこの柿は渋柿でした。
焼酎でさわさないととても食べられず、ジュクジュク柔やわに熟さないと、鳥も食わないんでした。
いや、渋柿のくせにもう甘い?
荷造りして、お土産の茗荷もしっかり詰めて、さあ、そろそろ駅へ。
またね柿の木!
…と再度眺めた昼一時頃。
なーんか、違和感。
おおっ!いつの間に鳥についばまれてましたっ!
もう渋柿じゃあないの?
こんな数日で、熟しちゃってる?
福島で収穫があると、東京の野菜や果物は安くなるの法則。
自分の経験値でしかないけれど、どうもそんな傾向があると思う。
母の庭の柿がこんなに熟しているならば、東京では柿がお安く売られているんだろなっ!
…と楽しみに帰京した昨日。
即座にスーパーへ出かけたものの、うーむ、まだまだお高かったのでありました。
残念っ!
柿の実よ柿。
今年はいつからいただけますでしょ?
◆今日は、2023年10月5日/旧暦8月21日/葉月丙申の日/月齢20.1日
◆日の出5時38分 日の入17時20分/月の出21時16分 月の入11時51分