七十二候は「大雨時行」に。暦は、入道雲にサーッとやってくる夕立の頃と言いますが、今年は梅雨明けたばかり。青空が眩しい(*’▽’)/旧暦6/14・戊寅

七十二候は「大雨時行(たいうときどきおこなう)」の時期です。(8月2日~6日)

暦は「時々、激しい雨が降る頃」と言っています。
イメージとしては、青空に浮かぶ入道雲
ザーッと激しい雨がやってきてもすぐ上がる夕立が、涼を運んでくるような感じ。

しかし、今年は、七十二候が「大雨時行」に入る直前の8月朔日。
やーっと梅雨が明けたばかりです。

珍しく外出&やや遠出した梅雨明けの日。

午前中は、まだまだどんより曇り空。
緑豊かな公園を通り抜けようとすれば、それでも蝉の声が降り。

蝉の声降る公園

その姿を見つけようと、樹々を見上げて目を凝らす。

…と、突然見えた青空。

晴れた空

しばし見とれ、そのまま家路をたどるうち、どんどん空が明るく晴れた。

梅雨明けの空

関東甲信地方と東海地方梅雨明けは、その直後、8月1日の11時に発表されました。
ああ、待ちかねたよ、青空よ(*’▽’)。

梅雨明けて晴れた日の夜は…。

おおっ!久しぶりですお月さまっ!

梅雨明けの日の月

そういえば、長い間、月の満ち欠けは、暦で確認するのみで、ホンモノを見たのは久しぶりかも。

ちなみに、梅雨明けの日の月は、月齢11.4の月です。
ああ、満月までもう少しだったんだねぇ。

そして翌日の朝。

朝日

これも、超久しぶりに、朝日差し込む早朝の部屋。

夏は夏でいいものですねぇ。
毎夏、嫌い嫌いと腐し続けてましたけど、四季のある国は、すべてが重要とココロから。

さて、コロナ禍の中の夏、どんなことになるんだか。

七十二候の言う「大雨時行」はこれからですが、どうぞ、雨や風は穏やかに、日差しも気温もほどほどにお願いいたします。

◆今日は、2020年8月3日/旧暦6月14日/水無月戊寅の日/月齢13.4日
◆日の出4時51分 日の入18時43分/月の出18時45分 月の入3時55分