気に入りの多肉植物「ミセバヤ」が花咲かせてる(*’▽’)?!。
母の庭にあったのが、なかなかに素敵だったんで、株分けしていただいてきたこの多肉植物。
我が家のベランダにやってきてもう何年たっただろうなぁ…。
とにかく今年、やっと花咲かせましたっ!
この多肉植物は、ご覧のように葉のカタチも可愛いし、色合いもよし。
それだけでも鑑賞するのが楽しいのだけど…。
母の家のそれは、秋にはピンクの花がたくさん咲くし、晩秋から初冬にかけて、全身(?)ピンクに色づいてそれはそれは可愛らしい。
しかし、我が家にやってきたミセバヤは、ずーっと、葉っぱだけが、冬に枯れ落ち、春に芽生えるだけの繰り返し。
それが今年、やーっと花咲かせました(*’▽’)。
となると、このまま紅葉もするか?と密かに期待しましたが…。
うーん、少しだけ色づいたかなぁ。
ちなみに、母の庭のミセバヤは、今年も美しく紅葉。
やっぱ、朝晩の気温差が激しいってのが、この色づきの理由だろうか?
東京はまだまだ暖かで、本日などは、最高気温24℃、最低気温13℃だもの。多肉植物に色づけと言っても無理な話かもしれません。
が、今年は、あと少し、どんな変化を見せるのか、より注意深く観察するつもりです。
「ミセバヤ」は「見せばや」で、この種は「古典園芸種」と知りびっくり!
私は、植物は、日本名も知りたい派。
そーいや、この「ミセバヤ」の日本名は?
…と調べてみたら「見せばや」のようです。
なぁ~んとっ!
しかも、この「見せばや」という名は、高野山の僧が、この花に「君に見せばや(=見せたい)」と文を添えて和歌の師匠の贈ったことが由来だとか。
へーっ!この多肉植物に、そんな古式ゆかしい物語が隠れていたとはねぇ。
つまり、この種は、れっきとした日本の古典園芸植物でもあるってわけかぁ。
いやぁ。
これまで、調べもせずに、ずーっとどこか砂漠の国からの外来種、外国名かと思っていました。
そんなこんなで、多肉植物「見せばや」に、ちょっと驚かされる秋です。
◆今日は、2022年11月13日/旧暦10月20日/神無月庚午の日/月齢18.7日
◆日の出6時14分 日の入16時36分/月の出20時05分 月の入10時34分