七十二候は「蟷螂生」に。と暦が言う頃から、我が家は夏保存食作りの日々に。/旧暦5/7・丁丑

七十二候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」の時期です。(6月6日~10日)

古い暦のおかげで、空で書けるようになった難しい漢字シリーズ。
そのひとつが「蟷螂(かまきり)」で、もひとつが「蚯蚓(みみず)」

だけど、私は街暮らし、暦の言う時期に蟷螂に(蚯蚓にも)出逢ったことはないんだなぁ~。

暦は「かまきりが生まれる頃」だと言っています。
…のみならず、そろそろ草むらにも林や森でも、虫に注意する時期でもありますね。

我が家では、七十二候「蟷螂生」あたりからしばし夏の保存食作りの日々です。

リアル蟷螂ジュニアに出逢えないって寂しさはあるけど、暦が蟷螂に言及するこの時期の八百屋さんやスーパーの棚。
保存食に適した食材の宝庫です。

なので、条件反射的に「蟷螂生」イコール「夏保存食」と紐づいている。

ってことで、今年は、この美しい緑の実から。

山椒の実

山椒の実です。

買ってきたら間髪入れずに、下ごしらえ。

帰宅後の休憩はもちろんなし。
鞄を置いて、手洗いしたら…。

まずは、せっせせっせと茎とりに励みます

山椒の実

ふーっ、とれた。
これが案外めんどくさいの…。

でももう先は見えた!

沸騰したお湯+塩ひとつまみで、弱火サクッと茹でる
⇒水にさらす。

山椒の実

で終了です。
辛みを残したかったら10分ぐらい(⇒今年も少量、早めに取り出してぬか床へ。ただいま無印良品のぬか床を鋭意使用中😊)、辛みをとりたかったら4~5時間ぐらいさらす。

さらし終わったら、水を切って、ジップロックなどの保存袋で冷凍庫へGO!!
これで結構長持ちします。(昨年は冬まで様々活用してました。)

今年もいろいろ検索して、面白い食べ方を探ろうと思います。
ちなみに、豚のひき肉とそぼろにするのが、いままででいちばんのお気に入りです。

◆今日は、2019年6月9日/旧暦5月7日/皐月丁丑の日/月齢5.7日
◆日の出4時25分 日の入18時56分/月の出10時15分 月の入23時55分